カテゴリ
全体お知らせ 事務局メンバー紹介 日々のこと 診断までの道のり お薦めのもの ランチ会の様子 オフ会のご案内 オフ会の様子 講演会のご案内 成長の一歩 困ったこと 支援グッズ 以前の記事
2014年 07月2013年 01月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 最新の記事
検索
広島ブログ
ライフログ
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
毎日新聞の記事の引用です。
※関係者の方、問題があるようでしたら、連絡を下さい。 ****************************************** はた目には分かりにくい発達障害の子どもたちとその親に、 東日本大震災の被災地で行政などの支援が十分届いていない。 乳児のような夜泣きなどの症状が周囲の理解を得られず、 避難所でつらい思いをするケースも多い。 岩手県大船渡市の患者を訪ねた小児科医の根津純子さん(37)=東京都世田谷区=は 「ただでさえ困難な避難所生活で、さらにストレスがかかり孤立化している」と指摘する。 軽度の発達障害がある長女(4)の母親(25)は根津さんに打ち明けた。 「いっそ家と一緒に流された方がよかったとさえ考えた」。 自宅が津波に流され、近くの公民館で避難生活を送る。 夜泣きの苦情を恐れ、車中で夜を明かしたこともあった。 「障害が見た目には分からず、娘が騒ぐと『しつけが悪い』と言われる」 長女は大きなサイズの子ども用おむつを使う。 頼みの救援物資は成人用と普通サイズの乳児用が主で、大きなサイズは数少ない。 「なんで大きい子が」「また来た」。冷ややかな目線を感じ、いたたまれなくなった。 かつて同市で勤務し相談に乗っていた根津さんがおむつを持参すると 母親は感謝しながらこぼした。 「せめて同年代の子どもをひと部屋にまとめてくれたら母親同士で支え合うこともできるのに」 発達障害の長男(7)がいる同市の野田悦子さん(37)は被災を免れた高台の自宅で暮らす。 3月末まで断水が続いていた。 「津波で浸水したとしても少しでも使えるスペースがあったら自宅で過ごしていた」。 長男は興奮すると、大人が見ていてもテレビを消すなどのいたずらをするので 避難所暮らしは考えなかった。 だが、仮設風呂設置などの生活情報や食料に事欠いた。 大船渡市は市内の発達障害児を約30人と見ているが、 そのうち、津波で家を失うなどして支援が必要な人数は分かっていない。 どこに親子がいて、どんな要望があるのか、ニーズの把握が難しいという。 市は、大型連休中にも市内の福祉施設を高齢者や障害者が集まる「福祉避難所」に指定する予定だ。 だが、排せつ介助の必要な高齢者や重度の障害児が優先され、 発達障害の子どもたちが入所できる見通しは立っていない。 【徳野仁子】 ****************************************** nijiironotsuki
by teotsunagou
| 2011-04-27 23:55
| 困ったこと
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||