虹色の月、広報担当のyasucoのblogです
by teotsunagou
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【A-ちゃん】のみちのり 最後に・・・
診断されてから低迷した精神状態の中、
私は沢山の人を嫌いになりました。
中には昔からの友達もいます。
「お母さんなんじゃけ頑張らんにゃ!!強くならにゃ!!」っと言われたり、
「まぁ、yasucoが目を離さんことよね!がんばり!!」っとか言われ、
心の中で「おまえに何がわかる!!」と思ったりもしました。
それから、病院などの待合室やスーパー、ショッピングモールなどで
挨拶しても無視、何歳かきいても無視のA-ちゃんに、
「ものが言えんのんね」「つんぼ(耳が聞こえない)なんね(笑)」という声。
椅子にきちんと座れずグニャグニャしたり、床に寝てしまったり、
いきなりピョンピョン跳ねたり、一人で急に笑い出したり、走り回るのを見て
もの凄い視線を送ってくる人達。
そんな周りの人からの言葉や視線に、今までとは違う感情を抱き、困惑を感じ、
「見てわからぬ障害」に苦しみました。

けれど、人を好きにもなりました。

普段から人に弱さを見せるのが苦手で、悔しい涙も、悲しい涙も見せないからか、
ほとんどの人に「yasucoは強い」と言われます。
それだけならまだしも、相手が弱ってる時なんかのとばっちりで、
「yasucoに人の弱さなどわからない」っとか言われてきた私です。
そんな私が言葉を詰まらせ、涙を流し、
初めて友人達に「辛かったんだ」って言いました。
そんな時、
「私はyasucoが大好きだから、どんな時でも傍にいるから。
どこにいても応援してる。それを絶対忘れないで。」
「いつも前向きで、自信家で、笑ってて強いなぁーって思ってたけど、
そーやって弱い部分を見せてくれて安心したし、嬉しかった。」
そう言ってくれる友人たちがいました。
多くを語らず、ただ一緒に泣いてくれた友人もいました。

私は、人前で泣くことは「弱さ」ではないことを知り、
そして、大切な人に心配かけまいとするよりも、
甘えて辛いって泣いてしまった方がいい時もある。
「何かあったら言ってね」って言えても、
「辛いから助けて」って言える人はどのくらいいるんだろう?

それから、人の手の暖かさを知りました。

「A-ちゃんの保育園のばーば」ことB先生が、
ある日、A-ちゃんの好きな一本橋の手遊びを教えてくれたことがあります。
たぶん、私に教えてくれるために何も考えず私の手を取られたんだと思います。
それから、A-ちゃんの「頂きます」の仕方も教えてくれました。
いきなり人に手を取られたりすることはなかなかないので最初はとまどいましたが、
一生懸命「一本橋コーショコショー♪」って歌ってる先生を見ながら、

「人に手をにぎってもらうって、こんなに暖かくて心地いいものなんだ・・・」

っと心から思いました。

その後も加配の先生に「鍋鍋なんとか・・・」のやり方を手をつないで教わったり、
手をとって「一緒に頑張りましょうね」って言われた時も、
人と手を取り合う事の心地よさ、温かさを感じ、
心をつなぐとても大切な事だと思いました。

私はこのころから、
「誰か私を助けて!!そばにいて!!崩れ落ちないように支えてほしい!」
「助けてって叫びたい!誰かこの孤独感をどうにかしてよ!」
っという気持ちから、
「私と同じ気持ちを抱えてる人の支えになりたい。
楽しさだけでなく、苦しさや辛さを共感できる仲間がほしい。」
そう思うようになり、
一時保育の児童にも関わらずB先生が掛け合ってくださった、
保育園の「特別支援の必要な子の保護者会」に参加したり、
自ら広島市の地域限定で「発達障がい児の保護者」の仲間を募りました。

そして今、「手のつなごう」があります。

みんなといると苦しかったことも悲しかったことも笑い話にできたり、
「私もそーだったー」「凄いわかるわー」って言ってくれるだけで
気持ちが楽になり、いろいろ話を聞いてほしいって思います。
そして何より、

孤独を知ってる人の笑顔はとっても優しくて、
淋しさを知ってる人の笑い声は暖かくて心地いい気持ちにさせてくれます。
どんなに強い人も、必ず弱さを持っていて、
その弱さを受け入れ乗り越えようと頑張ってるみんなは、
強さや頼もしさ、弱さやもろさもある、人間味のある温かい人たちばかりで、
大好きです。

私の崇拝する槇原敬之さんの曲にこんな詩があります。
「淋しがり屋はいつも僕に笑ってくれた
自分より淋しい人がこれ以上増えないように」
手をつなごうのみんなといるとこの詩を思い出します。

A-ちゃんが自閉症だったから味わった苦しみや悲しみがあります。
けれど、私には
A-ちゃんが自閉症でなければ出会えなかった、愛すべき仲間がいます。
A-ちゃんが自閉症でなければ出会えなかった、大切な人達がいます。

人は人によって救われます。
それをみんなに教えてもらいました。
本当は人が大好きで、人を愛したい。
そう思わせてくれたのはA-ちゃんでした。
A-ちゃんは私にいろんなものをくれました。
私はみんなに支えてもらいながら、
A-ちゃんと一緒に頑張り、一緒に苦しみ、一緒に悲しみ、一緒に喜び、
愛を注いで、手をつないで、ずっと共に生きていこうと思います。

大好きです。
ありがとう。

by.yasuco
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by teotsunagou | 2009-12-24 23:54 | 診断までの道のり
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